生活習慣病の症状と検査

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不規則な生活、ストレス、運動不足、飲酒・喫煙…

食生活の欧米化や都市型生活環境の変化などにより、動脈硬化の進行や脳卒中、心筋梗塞の若年発症例が増加しています。
自覚症状では診断しにくい生活習慣病ですが、以下にあげる症状は重大な病気の可能性があります。
心当たりがある方は早めに医師の診察を受けましょう。


こんな症状があったら注意

 症状 可能性のある生活習慣病
全身にあらわれる症状 左右どちらかの手足がしびれる 脳卒中(一過性脳虚血発作)
全身がだるい日が続く 糖尿病、肝臓病
体が疲れやすい 糖尿病
めまいや立ちくらみがする 脳卒中(一過性脳虚血発作)
目にあらわれる症状 物が二重に見える 脳卒中(くも膜下出血)
上まぶたに脂肪のかたまりができる 高脂血症
口にあらわれる症状 口にしたものをこぼす 脳卒中(一過性脳虚血発作)
ろれつが回らない 脳卒中(一過性脳虚血発作)
胸部にあらわれる症状 せき、たんが増えた 肺がん、COPD
ちょっとした運動で強い息切れがする COPD
しばらくするとおさまる胸の痛み 狭心症
胸やけや胃の不快感 胃・十二指腸潰瘍
その他の症状 足の親指が激しく痛む 痛風
背中が曲がってきた 骨粗しょう症