当院で行っている治療

次の症状がある方は受診ください

  • 風邪(かぜ)の諸症状
  • 頭痛
  • 腓返り
  • 歩いていると足がしびれる・
    冷たくなる・痛む身体がだるい
  • 節ぶしが痛い
  • 体がむくむ
  • 蕁麻疹が出る
  • 熱がある
  • 腹痛
  • 吐き気
  • 胸焼け
  • 食欲がない
  • 手足がむくむ
  • 手足がしびれる
  • のぼせ感
  • 手足が冷たい
  • みずぶくれができた
  • 疲労感
  • 眠れないで困っている
  • 最近体重が減った
  • 汗をかきやすい
  • いらいらしやすい
  • 便秘や下痢をする
  • なんとなく具合が悪い
  • 湿疹が出る

当クリニックの治療方針

風邪症候群は症状として、発熱・のどの痛み・鼻づまり・鼻水・痰がでる・咳が出る・寒気・関節痛、そのほかに頭痛を伴うことがあります。ご自分の体力で治す疾患で、お薬は免疫力を助けたり、症状を緩和したりするために用います。インフルエンザウィルスは迅速検査により判定が可能です。風邪やインフルエンザと同じような症状で、溶血連鎖球菌などの細菌感染症などもあります。この場合は抗生物質の投与が必要にとなります。また、中には風邪だと思っていたが、実際には肺炎にかかっていることもあることもあります。このように風邪一つをとっても、細かい症状に応じてインフルエンザや溶血連鎖球菌などの検査やレントゲン・血液検査を追加し、対応した内服薬の処方が必要となります。たかが風邪、されど風邪です。

一般的には風邪に対しては解熱剤や消炎剤が投与されることがありますが、風邪の初期の段階では特に漢方薬は速効性があり、よく効きます。通常、風邪はウイルス感染症なので細菌を殺す抗生物質は必要なく、効果もありません。まずは安静にしていただくことと水分を十分とっていただくことが大事です。一般的な風邪薬を内服するよりもむしろ、体の免疫力を高めるお薬がよいと思われます。体は病原体と戦うためにわざと体温を上昇させ、病原体を殺そうとしています。よって安易に解熱をことは必ず必ずしも正しいこととは限りません。ただし体の消耗を考慮し、必要に応じて解熱剤を使用したりします。漢方薬は体に備わっている免疫力を促し、病原体を排除する方向に働きかけますので、理にかなっておりますが、診察と薬を飲むタイミングに応じて変更することが重要です。当クリニックでは、西洋薬の良いところと漢方薬との良いところを組み合わせるようにして処方させていただいています。

他の症状でもそうですが、まずは重大な病気が隠れていないかどうかを調べることです。調べるだけでは、困っていらっしゃる患者さんは尚困ってしまうでしょうから、同時に治療を開始することが重要です。当クリニックでは、漢方薬を西洋薬だけでは埋めることができなかった、患者さんの症状に対する満足度・改善度を増すために併用しております。